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大津塾第37回「ラグビーから学んだこと」 中島 修二様(大津高S59年卒)

画像を見せてもらいながらの講演。日本代表キャップのゆえんは日本代表になると、「房の付いた日本代表キャプ」が送られるから。

代表が続くと星のマークが送られキャップに貼り付ける仕組み。本物の帽子と日本代表のジャージを見せていただき感激しました。当日の様子をお伝え致します。 

開催日時:2020年3月21日(土) 17:00〜

 

講師:中島 修二様(大津高S59年卒)

 

1.日本代表のマークは桜

 

2.スポーツとしてのラグビー紹介

  ・得点の種類

  ・チーム15名のポジション

  ・試合の進行をVTR確認

 

3.プロフィール

(1)生家は菱海中学校の隣 中島材木店。

   菱海小学校(4年から剣道)、菱海中学校(柔道県大会重量級優勝)、

   大津高校に進学近くの先輩からの誘いでラグビーを始める(柔道で数校お誘いあるも通学で近い大津選択)、

   明治大学進学、NEC就職

 

(2)ラグビー代表歴

   高校日本代表、U19日本代表、学生日本代表、U23日本代表、セブン日本代表、日本代表キャップ11

 

(3)選手

   ワールドカップ出場1991英国

 

(4)スタッフ テクニカル分析

   ・ワールドカップ帯同1999ウエールズ

   ・ワールドカップ帯同2003オーストラリア

 

4.ラグビーから学んだこと

(1)目標を持つことが大切

   毎年目標を設定して取り組んできた。

   ・高1 レギュラーのなること(柔道からラグビーに代わり持久走苦手、毎日練習の後10周走り込み、プロップ3番)

   ・高2 花園出場を目指す。他校の同じポジションの選手に負けない練習取組(花園ベスト18位)

   ・高3 高校代表合宿に参加、自分の得意のタックルを磨き、ニュージーランド遠征に選ばれる。

        輪番で日誌をつける。表示にはベスト8を目指す。花園第1グランドで試合をやろう。(花園3位)

   ・大学1年 入場者7万人の観客の中での早明戦への出場

   ・社会人 日本代表になる取組 タックルを磨く。2年目に日本代表

 

(2)海外での経験:ものおじしないことを学ぶ。

   ニュージーランドをはじめ15ケ国を訪問。イギリスでのワールドラグビーではアン王女と試合前に握手。

   ラグビー選手の待遇ではパトカーが先導し交差点ではノンストップで30分かかることを

   15分で到着するというラグビー選手の特別待遇を体験。

 

(3)人の繋がりラグビー

   海外相手国選手や日本代表選手との交流、他業種の日本代表選手との交流(サッカー、アメラグ、ハンドボールなど)、

   アメリカでは大リーグの選手など

 

5.現在40歳以上のメンバー「不惑クラブ」に所属。

   ワールドカップの間には不惑クラブとオーストラリアOBとの親善試合も体験できた。

   50代紺色パンツ、60代赤色パンツでラグビーをしている60代までは競技を続けたい。

 

6.筑波大学ラグビー部部長の古川拓生さんと都立高校の先生をされている

  高松和久さんが駆けつけてくださった。